資格取得に関するメモブログ

色々な資格の受験をしていく中でのメモを中心に少し役に立ちそうな備忘録を作成していこうと思います。

一陸技の無線工学Bの勉強法(傾向分析および対策)

[第一級陸上無線技術士] 無線工学B

①専門外で基礎知識がないので、とりあえず過去問4年分(8回分)を眺めて、とりあえず解答を見ながら〇をつけていきます。全然、分かりませんが、なんとなく同じ問題が結構出ているなぁということが分かります。特に考えずにスムーズに一度流します。

 

②「陸上無線技術士を受けるのに最低限必要な知識」というサイトを見つけ、こんな公式とか計算方法を使うんだということをなんとなく感じました。

http://www8.plala.or.jp/ap2/mark/1rikugi.html

今思えば、非常にポイントがまとまっているサイトでかなり有難いです。

 

③過去問をもう一度最初から見ていき、ネットで調べて解けそうなものは解きつつ、今度はその中で問題の種類をメモしていきます。私はエクセルにまとめていきました。そうすると以下のようなことが分かりました。

 

(1)実際に集計してみると問題の種類は大体全部130パターンで、ほぼほぼこの中から出る。(厳密には毎年新問もあるけど2~3問)

(2)直近2回からはほぼ出ない → これで残りが大体80パターンくらい

(3)3~5回前くらいが多少割合が多そう

(4) (1)~(3)より勉強の優先度を決定。

     3~5回前 → 優先度高

     6回より前 → 優先度中

     直近1~2回 → 優先度低

 

(5)優先度に従って問題を解けるようにしていきます。

      [計算問題]必要な公式を確認して実際に本番と同じく手計算しました。

    普段手で計算などしないので、実際に解いてみると、筆算とかlog計算とか

    結構疲れます。なんか答えと合わないという時、自分の場合は、

    9割方単位があっていないことが原因でした。

    使う公式がわからない場合は、それらしきワードでweb検索すると、

    ほぼほぼYahoo知恵袋で誰か解答してくれているのでそれで分かります。

 

    [正誤問題]基本は暗記ですが、webで調べて出来る限り導出方法などを

    理解した方が覚えやすいと感じました。ただ勉強時間の問題もあるので、

    すぐに解決が難しいと思われるものは、そのまま覚えてしまうのも手かと。

    ここでは、空欄だけを暗記すると、本番で空欄の場所や主語・順番などが

    変わる場合があるので、丸暗記ではなく、大小関係や依存関係は、

    個別に押さえる方がいいと思います。

 

(6)最後に何も見ないで優先度高~中の問題を解いてみて、きちんと解けることを

   確認。この方法で優先度中までしっかり解ければ本番は8割~9割くらいは

   とれると思います。

 

   実際に、H30年7月の問題は、2問か3問の新しい問題を除いて、

   数字や空欄の変化はあるものの優先度高・中の問題から出ました。

 

もちろん今後傾向が変わるかもしれませんが、時間がない中での勉強のご参考になればと思います。余裕があれば次回試験の前に問題予想などしてみたいと思います。